
ご相談内容
自分の意見を伝えようとすると、妻の地雷を踏んでしまうことが続いています。悪気はまったくないのに、どこが問題だったのか自分では気づけないことが多くて、改善しようにも何をどう変えればいいのかわからない状態です。
妻は繊細なほうで、「こんなことまで地雷になるの?」と戸惑うこともあります。最近は怒られることへの怖さから、発言すること自体が億劫になってきました。
たとえば先日、家族の大きな買い物について話し合っていたとき、私は「あなたは将来よりも今の生活を楽しむことを大切にしてるよね」という意味合いで伝えました。ところが妻には「将来のことをまったく考えていない」と受け取られてしまいました。誤解だと説明しても、今度は「その言い方がそもそもおかしい」と返ってきて、話がどんどん噛み合わなくなりました。
家族みんなで自由に楽しく話せる関係にしたい。でも今は、それが遠い理想のように感じています。同じような経験をされた方、何か変化のきっかけがあれば聞かせてもらえませんか?
にったんの回答

ワクワクを追いかけるだけでは、相手には届かない
自分がワクワクすることを追い求めればうまくいくとか、理想を追い求めれば周りに影響が行くとか、ワクワクすることをやりましょうみたいなビジリクが一時期流行りましたし、私もすごくそれにとらわれた時期が確かにありました。それは、そういう甘い言葉によってくる人を鴨にするための言葉ですよ。実際、自分がワクワクしていたら相手に広がるだけなんてことはありませんし、それでうまくいっているとそう言っている人も、実際はもっと周りを見て行動しているはずです。
まず相手が何を求めているかを、徹底的に観察することから始めよう
とにかく私のアドバイスとしては、相手が何を求めているのかを徹底的に観察することからスタートしたほうが良いと思っています。なぜなら、あなたを喜ばせてくれるのはあなた自身でもまぁありますけれども、究極的には他者なわけです。他の人があなたに幸せや豊かさをもたらしてくれるんですよね。でも、あなたの言い訳としては「やってるつもり」と言うかもしれません。でも奥様を怒らせている時点で、あなたのやり方が間違っているというか、アプローチを変える必要がありますね。
うまくいっているかどうかは「笑顔」と「雑談」でわかる
それがうまくいっているかどうかというのは、相手が笑顔でいるかどうか、そして向こうからこちらに話しかけてきてくれるかというのが、1つのわかりやすい指標になるかと思います。たわいない話や雑談をしてきてくれるかどうかが、うまくいっているかどうかの指標になります。なので、まず変わりたければ、理想の家族になりたければ、自分の言葉の選択肢をまず見直すべきです。相手が繊細だとか、相手が地雷を巻いているということではなく、自分が爆弾を放っているというふうに思ってください。自分だけ楽しいというのはダメです。
NLP的補足
ポジティブ依存とネガティブ自立――夫婦間で起きているズレ

マトリックス的な話で言いますと、奥さんはネガティブ自立になっていて、旦那さんはポジティブ依存に陥っているんだと思います。ポジティブ依存の特徴としては、楽しかったら何でもいいじゃないとか、そういう相手の思考まで意識が及びにくくなってしまうことです。なんで怒っているのよもうみたいな感じで、それが周りをイライラさせています。
どっちが悪いということではないんですけれども、気づいた方からやめていくという決断をするのが良いでしょう。そしてポジティブ依存に居続けると、ネガティブなエネルギーを受け続けてしまうので、疲れてきてネガティブ依存になって、奥さんとのクロスをやめようというふうに思い始めている段階なんだというふうに思います。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を





