「ママのこと好き?」と聞く心理と夫のモヤモヤ

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【お悩み相談内容】「ママのこと好き?」と聞く心理と夫のモヤモヤ

1歳半の子どもを育てている父親です。
日常の中で、妻が子どもに対して
「ママのこと好きな人?」
と声をかけている場面をよく見聞きします。

愛情を伝えたい気持ちからだと思うので、その点自体を否定したいわけではありません。ただ、そのやりとりを見ていると、どこか子どもに答えを求めているように感じてしまい、少しモヤモヤする自分がいます。

子どもはまだ言葉でのやり取りが十分にできる年齢ではありませんが、「好き」「楽しい」といった感情の雰囲気は理解し始めているようにも感じます。一方で、その問いかけに反応しないことも多く、もし自分が子どもの立場だったら、聞かれた瞬間にどう答えていいか分からず、反応しづらくなるかもしれないとも思ってしまいます。

妻が子どもを大切に思い、関わろうとしていることは理解しています。ただ、「好きかどうか」を確認するような問いかけについては、少し違和感を覚えてしまい、その感覚をどう捉えたらいいのか悩んでいます。

同じように感じたことがある方や、別の視点があれば聞いてみたいです。

にったんの回答(個人的見解)

その気持ちはすごくよくわかります。自分も息子にはあまりそういった問いかけはしなかったですが、娘になるとなぜか聞いてしまうという不思議な気持ちはあります。ただ、別に「好きだよ」と言ってもらえなかったからといって、どうということはありません。

すみません、本題からそれましたが…。奥様に感じているその違和感というものは、やはり奥さんと話をして、奥さんがどういう意図で言っているのかを必ず確認する方がいいと思います。

奥さんの自信のなさというのが、相談者さんもおっしゃるように関わっている可能性もありますし、奥様自身がご自身のお母様からそのように接してこられたことであったり、「自分をお母さんは好きじゃないけれど、この人にはどうしても好きになってもらいたい」という強迫観念のようなものがある可能性もあります。

子どもって不思議なもので、相手の意識に上ってこないような部分を感じ取る能力は大人よりもかなり高いと思います。そして自由の存在であるため、コントロールされることを嫌だなと感じるのが普通です。

しかし、親の答えに応えたいという気持ちも芽生えてきます。「言わされたくはないけれど、言ってあげなければママが悲しむ」と感じると、相手の期待に応えようとするような振る舞いになりがちです。そうした関わりが続くと、将来社会に出たときに周りの人の期待に応えるだけの存在になり、自分の意志が弱くなることも起こりうると思います。

ですので、「ママに対してその質問をやめなさい」と言う必要はないと思います。あなたが妻に対して人としての尊厳を感じてもらえるような振る舞いをしたり、もし自信がないのであれば、あなたがしっかり支えてあげるということが大事です。そのために、どうすればそうなれるかを自分自身で考えることが大切だと思います。

NLP的補足

NLPの観点で言うと、必要なのは「ビリーフ」だと思います。ビリーフがあると、自分の目標を達成するのにスムーズになります。いちいち考えて意思決定をしなくても良くなり、その判断ができるので行動量も自然と増えていきます。

ただ、関与する人が増える――家族や仲間が増える――と、他の人のビリーフとバッティングすることも出てきます。他人のビリーフは自分のものではないため、反発したりしてプログラムが自動で作動しなくなることがあり、ネガティブな感情が巻き起こされます。

しかしそれは、より良いビリーフを構築するサインでもあります。「自分のビリーフよりも相手の気持ちの方が大事かもしれない」と立ち止まって見返す機会にもなります。そう考えると建設的に進めることができますので、ぜひ話し合って考えてみてください。

まとめ

夫婦の会話の中で感じる小さな違和感には、過去の経験や無意識のパターンが隠れていることがあります。相手を変えるのではなく、まずは理解し合う姿勢を持つことが、より健やかな関係づくりの第一歩かもしれません。

締め:愛する人と生きていくーーその決断に勇気を

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