言語理解

NLPにおける言語理解とは、文字通り人間が言葉をどのように理解し、使用するのかのプロセスを示しています。

外部環境とは、宇宙や世界全体をさします。我々はその一部として生存しています。

ですが、そのすべてを認識することはできません。五官を通して、周りの環境を感じることができています。その環境を外部情報と呼んでいます。

同じ外部情報が得られる場所にいたとしても、人の数だけ認識しているものに違いがあります。それぞれの人にそれぞれの感覚フィルターがあるということです。

そして、その取り入れた情報に対して、どのように解釈をするのかも人によって違いがあります。この解釈をする過程を、内部処理と呼んでいます。

次にまた同じようなことがあった場合にうまく対応するために、そのことを記憶しておきます。これが内部記憶です。

そして、次に何か起こったときに、「以前に似たことはなかっただろうか?もしくは、それらを組み合わせて目の前のことに対処できないだろうか?」と脳内を探り始めます。これをTDサーチと呼んでいます。

サーチの結果を、五感(内部表象)を通して表現をしようと試みます。それが実際に反応として現れます。これがフィードバックです。

少し複雑に見えますが、よく考えれば当然われわれ人間が通常行っている外界に対する対処のプロセスです。

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この記事を書いた人

にったんのアバター にったん 米国NLP™協会認定NLP™トレーナー

米国NLP™協会認定NLP™トレーナー。
米国創始者から直接学び、日本国内外でNLPを実践・指導。
マネジメントゲーム(MG研修)において10年以上の実績を持ち、
延べ1,000人以上の経営者・ビジネスリーダーを育成。

また、国内最大級のパパコミュニティ「パパ育コミュ」の理事として、
育児・パートナーシップ支援にも積極的に取り組み、
朝日新聞・フジテレビ「ノンストップ!」等のメディアにも出演。

心理学・経営・家庭支援の三領域を横断し、
個人と組織の成長を支援する専門家。

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