NLPの前提

NLPの前提とは、NLPの基本的な8つの考え方を指します。NLPでは細かいコミュニケーション上でのテクニックをお伝えはしますが、重要なことは根幹となる考えがあり、そこから状況に合わせて創造的にテクニックを編み出し、クライアントの望む方向にリードできるかどうかです。テクニックの手順や知識が大事なのではなく、根幹となる哲学が強固で、行動が適切かどうかが問われます。

●There is a positive intention motivating every behavior; and a context in which every behavior has value.

全ての行動には、それを起こさせる肯定的な意図があり、その価値を活かせる状況がある。

●The positive worth of the individual is held constant, while the value and appropriateness of internal and/or external behavior is questioned.

私達は、全てが価値ある存在である。その上で、「感覚」や「言動」がどうあるかが問われている。

●The ability to change the process by which we experience reality is more often valuable than changing the content of our experience of reality.

現実の体験の内容を変えるよりも、現実を体験するプロセスを変化させる能力の方が、より価値があることが多い。

●The resources an individual needs to effect a change are already within them.

人が変化を起こすために必要なリソースは、すでにその人の中にある。

●Feedback vs. Failure -   All results and behaviors are achievements, whether they are desired outcomes for a given task/context or not.

フィードバックvs失敗。与えられた仕事や状況に対して、それが望んだ結果であってもなくても、全ての結果と行動は、達成されている。

●The meaning of the communication is the response you get.

コミュニケーションの意味は、あなたが受け取る反応にある。

●The map is not the territory.

あなたが見ている地図は、実際の領土とは違う。

●All distinction human beings are able to make concerning our environment and our behavior can be usefully represented through the visual, auditory, kinesthetic, olfactory and gustatory senses.

周りの環境や自分たちの行動に対して、人間が識別できることは全て、五感(視覚・聴覚・身体感覚・味覚・嗅覚)を通して有効に表すことが出来る。

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