子どもを巻き込む前に│パパっ子と夫婦関係の向き合い方

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ご相談内容

少しご相談させてください。

先日、妻とひどく言い合いになった時ののことです。

寝ていた子どもを起こしてしまったようで、「やめて」と泣きながら私にしがみついてきました。

うちの子は、私になついていて、妻より私を求める場面が多くあります。振り返ると、休日も平日も意識して子どもと関わる時間を作ってきたので、それが影響しているんだろうと思っています。

ただ、子どもが私になつくほど、妻が傷ついているように見えることがあります。子どもが妻を避けるような素振りを見せたとき、妻は「どうせ私のことなんて好きじゃないよね」というような言い方をすることがあって、私はそのたびにフォローに回っています。

このやりとりが続くなかで、自分のかかわり方がこれでいいのか、だんだん自信がなくなってきました。親への気持ちが偏っているとき、夫婦はどう向き合えばいいのか、率直なご意見をいただけると嬉しいです。

にったんの回答

子どもが生まれると、関心はすべて子どもへ向かう

子どもが生まれると、親2人にとって子どもが一番の関心事になってしまう。これは当然、誰でも納得できることだと思います。特に初めての子育てだとわからないことだらけで、不安でいっぱいになる。おそらく何年も昔から、皆さんそうだったと思います。

ご相談者さんのお話を伺って、私の意見としては、常に妻ファーストに考えを切り替えた方がいいと思います。

女性には「居場所」がとても大事

男性にはちょっと理解しづらいところがあると思うんですが、女性というのは居場所というか、所属欲求とでも言えばいいんでしょうか、それがすごく大事なようです。「私はここにいてもいいんだ」という感覚が、男性よりもかなり必要なんですね。そういう感覚だけでなく、実際のテリトリー、居場所みたいなものも結構必要です。例えば家の場合、妻にとっての台所というのは、自分のテリトリーになるわけですね。

例えば、ママさんに娘さんがいるとして、小さい頃はとっても可愛がっているのに、中学生になってくると仲が悪くなったり喧嘩するという話をよく聞くと思います。やはり女同士でテリトリーの奪い合いみたいな感じになってしまうんですね。こういうところからも、居場所というのは女性にとってとても大事で、それが家の中にないと感じてしまうと、どんどん不安になっていくと思います。

男性の場合は、何か役に立っているとか、成果が認められるとか、そういうところに欲求があったりします。それと比べて女性は、「自分はここにいてもいい」という感覚がとても必要になってきます。

優越感を手放して、妻の笑顔を最優先に

ただ、子どもをコントロールするのはすごく難しいですよね。なんといってもすでに「ママが嫌だ」と言っているわけですし。それに対して、ご相談者さんもちょっと優越感があったりするんじゃないかと思います。「私の方が好かれている」という感覚ですね。その感覚をとにかく手放して、妻の笑顔を一番にすることを徹底した方がいいかなと思います。

友人家族と過ごす時間がおすすめ

とは言っても、なかなか難しいと思うので、私がおすすめするアクションとしては、他の友人家族と一緒に時間を過ごしたり遊んだりすることです。どうしても子育てをしていると社会とのつながりが薄くなったり、他の人たちがどういうふうに子育てしているのかを実際に体験する機会がすごく少なくなります。積極的に他の友人たちと遊んで、その価値に触れたり話をするだけでもストレス発散になったりするので、ぜひ試してみてください。

NLP的補足

マインドリーディングが大きく関わっている

NLP的な補足で言いますと、メタモデルの「マインドリーディング」というところが大きく関わっています。どうしても何か感じていることを言葉で表現するとき、私たち人間は事実を多少ねじ曲げてしまうことが、どんなケースでもあります。それをわかって表現しているならいいのですが、この場合は注意が必要です。

「あの人は私を嫌っている」は、事実ではない

マインドリーディングというのは、「私はあなたの気持ちを理解している」、そしてもう一つは「あなたは私の気持ちをわかっている」という思い込みのことです。この場合ですと、「あの人は私のことを嫌っている」ということですね。そんなことは、どう頑張ったってわかるはずがないので、事実をねじ曲げているということになります。

まず認識することが第一歩

表現が多少歪んでしまうのは仕方ないのですが、それが事実だと思い込んでしまうというのが、良くない結果に結びついています。まずそれを認識することが第一歩です。

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