妻に「もうときめかない」と言われたときに

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ご相談内容

育休が明けるころ、思い切って妻に夫婦の営みについて率直に話を切り出しました。

返ってきたのは、予想していなかった言葉でした。妻は、もうこれ以上ときめく気持ちが湧くことはないと思う、というようなことを伝えてきました。一方で、育児への向き合い方や自分を大切にしてくれることへの感謝は十分に伝えてくれて、一緒にいられることが幸せだとも言ってくれました。

聞けば、付き合い始めから妊娠前にかけて、お互いの価値観がなかなか噛み合わなかったこと、そして私が積極的になりきれていない部分があったために、妻はしだいに期待しなくなっていったということでした。

実は結婚後まもないころ、妻から不満を打ち明けられたことがありました。改善しようと話し合ったのですが、その直後に妊娠が発覚し、それからほとんど営みのない日々が続きました。その間に、妻の中で「合わない」という感覚だけが残っていったようです。

妻は「どちらのせいでもない」とフォローしてくれましたが、こうして振り返ると、自分に原因があったのだと感じています。もうどうしようもないのでしょうか…。

妻の「ときめかない」は感情の言葉——にったんの回答

男なんて奥さんの尻に敷かれるくらいがちょうどいい、なんてことはよく言ったりします。子どもが生まれると女性が変わる、ということもよく認識されているかと思います。

私のアドバイスとしては、極端に言いますと、妻の言葉をそのまま信じるな、ということです。

なぜなら、女性というのは言葉による正確な感情表現が非常に苦手だからです。というか、男性の表現の仕方とは全然違うんですよね。なので「もう一生あなたと営みをする気はない」という言葉は、今確かにそう感じているかもしれないけれど、本当にそう決めたわけではない。今そういうふうに思っているだけ、というくらいにしておきましょう。

男性は言った言葉を守ろうと働きますし、言葉の意味や論理性の方を重要視します。だから「一生」と言ったら、気が変わる可能性はもちろんありながらも、一生という覚悟を持って言っている、と受け取りがちです。でも女性はそれによって感情を表現しているだけで、「一生」が大事というよりは「したくない」という感情の方が大事なんですね。大事に取る部分が、根本的に違うんです。

ただ、そうは言っても辛いですよね。私だって「全然する気がない」と言われたことがありますし、本当に辛かったです。そういうときはやはり、一旦、奥さんと営みの時間を持ちたいという気持ちそのものを捨てましょう。

今あなたが奥さんと営みを持てていないのは、「彼女が惚れる男」と「ママが惚れる男」は違う、ということに気づいていないからです。ママが惚れる男とはどういう男でしょうか?それをもう一度、最初から考え直さないと、今のあなたの「ママが惚れる男レベル」は1のままです。なので奥さんとはしてもらえない、というところです。具体的に何とは書きませんが、今のあなたはまだ彼氏のままなんです。その認識を変えましょう。

二人は今、どこにいるのか——人間関係マトリクスで見る夫婦の位置

人間関係マトリクス的な法則で言いますと、すべてを聞いているわけではないので予測の範囲を出ませんが、奥さんは今おそらくネガティブ自立にいるのでしょう。子どもがいると、どうしても奥さんは子どもの安全を確保するためにネガティブ自立に行きがちです。その時期に旦那さんがちょっと奥手になって、ポジティブ依存でもじもじしていたのかもしれません。

その時期を経て、旦那さんも力を取り戻してきてポジティブ自立に移動してしまった。おそらく奥さんは、結婚する前・付き合う前はネガティブ依存だったんじゃないかなと思います。その時の鍵をいまだに見ているので、変わってしまった奥さんとの関係性がなかなか見れないのだと思います。

なので奥さんはネガティブ自立に、旦那さんはポジティブ自立にいるというところで、クロスしていないはずです。ポジティブ自立に一人で疲れているので、若干ネガティブ依存に落ちてきているかもしれません。どちらにせよ奥さんとのクロスはなされていないわけなので、なかなか夫婦での営みを持てていないという状況ではあると思います。

さあ、ここからですけれども。おそらく以前、旦那さんが営みのタイミングを断ったことに対する奥さんの傷ついた心を、同じだけ自分が反省といいますか、その苦しみを理解して共感して癒されることで、奥さんとの関係がより次の段階へ進むのかなと思います。

愛する人と生きていくーーその決断に勇気を

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