ご相談内容
2才0才を自宅保育中で、上の子についてです。ここ数ヶ月、「いたーい!」と「だ〜いすき!」にハマってて、どちらもしょっちゅう言ってます。「痛い」は、おそらくちょっと体が何かぶつかった時とかに大袈裟に言ってます。(本当に痛い時は大泣きするので…)。「大好き」は、本当に甘えで言ってる時と、下心ありで言ってる時がありそうな気がしてます(お菓子が欲しくて…とか)。このように、大袈裟に言ってたり下心で言ってたりする時も、私は「あら〜痛いね、よしよし〜」とか毎回軽く付き合ってあげてますが、こないだ母に甘やかしすぎと呆れられてしまいました(母はドライなタイプ)。確かに私は子どもに甘いほうですが、それが原因でわがままモンスターなのか、単純に2才でイヤイヤ期だからなのか、第一子ということもあり分かりません。
大袈裟な「痛い」や、下心見え見えの「大好き」を言ってくる時、お子さんにはどのような対応されていますか?
にったんの回答
そのお母様との関係は、うちの場合は義母と発生したりするので、なんかすごくよくわかります。笑。
親と子の関係というのは、”ケア”をする関係が第一だと思います。要するに安心して傷つけられることのない、全てを受け入れてもらえる関係づくりがまず最優先だと思います。
理屈っていうのは小学校2〜3年生くらいからわかるようになります。それぐらいまでは、厳しくしたほうがいいんじゃないかとか、甘すぎるとかあまり考えずに、子どもが安心して生きていけるようにという主軸で考えるといいと思います。
相手から信頼してもらうにはどうしたらいいかということを考えて、世間体や自分の価値観、損得は後回しでいいと思います。極端に言えば、あなたとあなたのお母さんは全くの他人です。お母様と比較して自分が甘いとかドライだとか考える必要はありません。参考として聞く程度で構いません。 それより、旦那さんとの考え方をすり合わせることの方が重要だと思います。
「甘い」「ドライだ」という形容(動)詞というのは真実を語っているわけではなく、他者との比較や過去・未来の自分との比較で決めているだけなので、主観的な言葉です。あまり形容詞に引っ張られずに客観視したほうが、健全な関わり方や自分のマインドを保てると思います。
NLP的補足
NLP的な話で言いますと、これはラポールが関わってきていると思います。
ラポールは「信頼関係」と訳されますが、具体的には「この人なら話をしてもいい」「この人といれば生存確率が上がる」と思ってもらうことです。
そう思ってもらえれば、あなたの話を聞いてもらえたり、アドバイスを受け入れてもらいやすくなります。
あなたにも子どものためにしてあげたいことがあるはずですが、まずはそれを伝えるよりも前に、ラポールを築くことを優先しましょう。
そして、ラポールを築くには、相手の考え方や態度、話し方、呼吸など、あらゆる面で向き合っていく必要があります。そのためにはキャリブレーションと言って、相手を常に観察し続けることが非常に重要になります。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を







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