ご相談内容

先日、妻から2人目についての話を切り出されました。ふたりとも子どもはもうひとり欲しいと以前から話していたので、気持ちの上では理解できます。でも、どこかすっきりしなくて。
その引っかかりの正体は、夫婦の営みがずっと途絶えていることにある気がします。以前、私から誘ったときに、はっきりとは言葉にできないけれど「興味がない」と受け取れる反応をされてから、自分からは誘えなくなりました。妻から誘われることもなく、そのまま時間だけが過ぎています。また誘う気持ちになれるかというと、正直まだそこまで至れていません。
親として、家族として、関係が壊れているわけではありません。日々の生活は普通に回っています。ただ「夫として、妻にどう見られているのか」という問いが、ずっと胸の奥に引っかかっていました。
今回の2人目の話が、その引っかかりを改めて浮かび上がらせた気がします。愛情を伝え合う関係はどこかに置いたまま、目的のためならばすんなりと話題にできるんだな、と感じてしまって…悲しい気持ちです。
にったんの回答
妻を幸せにしたいと思ってた、あの頃の自分

妻の望みを叶えてあげたいと思っているパパは多いと思います。私も結婚した当初は、すごく意気込んで「絶対幸せにしてやるぞ」とか、家事も子育ても全部完璧にこなして最高の夫婦になろうとか、周りの夫婦は喧嘩したり悪口言ったり不倫したりしてるけど、そんなことはしてやるまいと、鼻息荒く意気込んでいたのを思い出します。
今のまま2人目を作ると、地獄になりかねない
もちろんそれで奥様が思い通り喜んでくれれば全く問題はないんですけれども、おそらく相談者さんが今のまま何となく2人目を作った場合、確実に地獄に落ちてしまうのは目に見えていると、私は思います。というのは、奥様は今「子どもファースト」になっていると思うからです。
「子どもファーストか、夫婦ファーストか」──まず話してみて
なので私としては、本当に子どもファーストになっているのかどうか、そして「夫婦ファーストにしよう」という気持ちがあるのかという話を、絶対にするべきだと思っています。「いやいや、子どもファーストってことはもうわかってるよ」と思うかもしれませんが、まず一回そういう話をしてみてください。
そしてその上で、「子どもファーストなんだね」と伝えつつ、「夫婦ファーストで行きたいけれど、その気はないのか」とか、「そっちの方向に頑張っていこうと思うのか」という、2人の方向性をそこで改めて話してみてください。それを決めずに、お互いの考えを疑いもせず、寄り添いもせず、共有もせず、ぶつかり合うどころかそもそも重なり合うこともない世界線で過ごしていくと、その子どもがかなりかわいそうです。
仲のいい夫婦の子として育ててあげたいなら
絶対に夫婦2人でしっかり話し合って決めてください。とにかく仲の悪い夫婦の間に育った子どもは特にかわいそうだと、私は思います。「僕が生まれてきたせいで、パパとママが喧嘩してるんだ」って思われたくないでしょ。なので、とにかく2人で話をするようにしてください。それがまず一番大事なことだと思います。
NLP的補足
奥さんはネガティブ自立に入っているかもしれない
マトリクス的な解説で言いますと、奥さんは今ちょっとネガティブ自立に入っているんじゃないかな、という感じがします。性行為というもの自体が何なのかはさておき、子どもを作るという目的のものと、愛を表現するものとは、いろんな性質を持っているんですけれども、奥さんは単純に「結果」や「目的」だけに執着しているような感じです。
テニスを楽しみたい人が、ただ汗をかく運動のためだけにテニスをしているようなもので、それがダメとは言わないんですけど、楽しむ方がいいじゃないですか。それがちょっとできなくなっている、という感じです。
あなたもクロスしていない状態になっている
それに少し疲れてきたあなたが、そんな奥様と関わるのは嫌だと思って、ポジティブ依存の位置からネガティブ依存の位置(右下)に移動してしまっているので、クロスしていない状態ですね。そうすると、相手のことが全然見えなくなります。喧嘩したい気持ちも、やり合いたい気持ちも、仲良くしたい気持ちも、何か起こりづらくなってくるんです。
全く違う人に見えてくるのが、このクロスしていない状態ですね。クロスしていると、なんだかんだで喧嘩もするし、関わり合いがあるんですけれども、そういうのがなくなってくるんです。なので奥様がどんな人なのかが全然見えなくて、全く知らない人みたいになります。
のれんに腕押しでも、聞き続けることが力になる
そうなると、話し合いというのが意外と難航すると思います。のれんに腕押し状態みたいにはなると思うんですけれども、頑張って、奥様が何に不安を感じていて、どういうことが嫌なのかというところをしっかり感じ取ったり、わからなければ聞き続けるということをしていくのが大事かなと思います。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を





