ご相談内容
こんにちは。夫婦で育児をしていく中での関わり方について、悩んでおり相談させてください。
私たちは、子どもが生まれてから夫婦そろって育児休業を取り、現在は自宅で一緒に子どもを育てています。日中は、一定の時間ごとに育児の担当を交代しながら過ごしています。
性格の違いもあり、私は家事や育児をできるだけ効率よく進めたいと考えるタイプです。主に食事の準備を担当しており、段取りを意識して動いています。一方で、パートナーは比較的ゆったりしたペースで、時間に余裕があるときに家のことを進めてくれています。
ただ、物事への向き合い方や対応の仕方に違いがあるため、パートナーの様子を見ていると、私がつい気になってしまい、指摘するような言い方になってしまうことがあります。後から振り返ると、その言葉が相手を傷つけてしまったのではないか、と感じることも少なくありません。
先日も、パートナーが育児を担当している時間に、子どもがなかなか落ち着かない場面がありました。私はその時間は休憩していたのですが、泣き声を聞いて焦ってしまい、余裕のない態度で関わってしまいました。その後、自分としては環境を整えたいという思いから要望を伝えたつもりでしたが、結果的に言い方が強くなってしまい、パートナーを悲しませてしまったように感じています。
最近、このような小さなすれ違いが重なっている感覚があり、自分の伝え方や向き合い方を見直したいと思うようになりました。同じように、育児を夫婦で分担する中で悩んだ経験がある方がいれば、どのように気持ちを伝え合い、関係を保ってきたのか、参考にさせていただけたらと思っています。
にったんの回答
不思議なものですよね。その不器用でマイペースなところが可愛いなと思って結婚したはずなのに、実際に一緒に過ごしてみると、それがむかつくようになるというのは、あるあるだと思います。
私も同じような気持ちを抱いたことがあるので、とてもよくわかります。うちの妻は管理栄養士で、栄養や健康食にとてもこだわりがありました。学生時代からそうだったので、その一本筋の通った姿勢が素敵だと思い、惹かれて結婚しました。
ただ、結婚して一緒に暮らしてみると、「あれを食べるな」「これはこうやって食べろ」など、いちいちうるさいなと感じて嫌になることもあります。
それはさておき、人の作業の進め方や価値観は、それぞれ違っていて当然ではないでしょうか。奥様が大事にしていることと、あなたが大事にしている「効率よく進める」という価値観は、そもそも違うのだと思います。
その違いに対してイライラするのは、公園にいる鳩がじっとして動かないのを見て、「もっと動き回ればいいのに」と腹を立てているようなものです。
また、「作業量は夫婦で同じでなければいけない」という前提も、どこかにあるように感じます。でも、別にどちらがたくさんやってもいいと思います。ニコイチでやらなければいけない仕事があり、どちらがやっても構わない、そう考え直してみてください。
学校や社会では、100の仕事を2人でやるなら50ずつ分けるのが普通だと教えられますが、家族はそうではないと思います。
理想はお互いがそう思えることですが、無理に50に合わせようとしてイライラする必要はありません。むしろ、「やってもらいすぎて悪いな」と思わせるくらいで、たぶんちょうどいいのだと思います。
NLP的補足
マトリックス的に見ると、相談者である旦那さんは、かなりネガティブ自立の状態にあるように思います。
ネガティブ自立に入ると、相手の奥さんが「何もできない」「ミスだらけ」に見えてしまいます。しかし実際には、あなたが高すぎる基準を持ち、怒ることで、そう見えてしまっているのはあなた自身です。
そしてあなたは、それによって「自分はこの家族で役に立っている」「仕事ができている」「良いパパだ」と感じています。裏を返せば、そう感じさせてくれている奥様に感謝すべきとも言えます。
もし奥様がテキパキと家事育児をこなし、「パパなんていなくても大丈夫」という状態になったとしたら、どうでしょうか。きっとあなたは、奥様から批判され、ダメ出しされ、ポジティブ依存に入ってしまうかもしれません。
奥様の作業が遅いと感じるのであれば、あなたがさっと片付けて、奥様がゆったりできる空間をつくってあげればいいのではないでしょうか。変わるべきは、あなた自身だと思います。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を





