保育園で信頼関係を築けるか不安…顔と名前が覚えられない親のためのヒント

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ご相談内容

要領を得ないかもしれませんが、お知恵をいただければ幸いです

保育園の保護者の皆さんや、先生方との信頼関係や交友関係を築くためにどのような工夫をされていますか?

4月から3歳児クラスになり、保育園の施設が変わり、規模が大きくなります。私の子どもは発達に少し遅れがあることもあり、保護者の皆さんや先生方と信頼関係を築くことが大切だと妻より強調されました。私もその意見には賛同しています。

ただ、これまで保育園の保護者の方や先生方と正直なところ十分なコミュニケーションが取れていません。懇談会や保護者有志の親睦会には参加しているものの、会話はなかなかできていません。

また、恥ずかしながら私は人の名前と顔を覚えるのが非常に苦手なため、保育園で他の保護者さんとお会いしてもどなたかがわからず、挨拶はしてもそれ以上の会話はしたくても、人違いで失礼な話をしてしまわないだろうかと不安になり、話しかけることを躊躇してしまいます。<

以上のような経緯から、これから信頼関係を築けていけるだろうかと悩み、お話を伺いたいと思って投稿しました。どうぞよろしくお願いします。

にったんの回答

あー…そうなんですね💦

なかなか忙しい時代になって、保護者同士や保育園の先生との関わりというのを持ちにくい時代になったのは確かですね。私の子供の時なんかは、普通に先生の家に泊まりに行ったりもしていましたしね。保護者同士の子供をほっぽり出してお茶しに行ったりとか、普通の時代でしたよ(笑)。

まあそれはさておき、手厳しいようですが「人の顔と名前を覚えられない」というのは単なる言い訳でしかありません。性格の問題ではほぼないと思います。というか、覚えられないのであれば覚えようという努力をすべきです。あなたの意見を別の表現にするのであれば、「私は他の人に興味がありません。あなたから私に話しかけてください」と言っているようなものです。

こんな仕事をしている私ですら、住人に話しかけたら3人ぐらいは嫌な顔をされます。名前を間違えることや、とんちんかんなことを言って迷惑をかけることだってあります。でも、残りの7人の人とはいい関係を築けることだってあります。実際、10人いたら2人は自分のことが嫌いで、1人や2人は自分のことが好き、あとの5〜6人は自分のことを何とも思っていないというような割合ではないでしょうか。

そもそも人との関係を築く上でのトレーニングが足りていないと思いますし、失敗した後の修理・修繕や建て直し方というのも勉強する必要があると思います。これを機に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

実際に保育園のつながりというのは後に続きにくい場合が多いです。転校してしまったり、地区がバラバラだったりして、その時は仲良くても卒業したら会わないケースが正直多いです。なので今のうちに練習をしておいた方がいいです。

逆に小学校というのは家の近くに住んでいる方と仲良くなるケースが非常に多いので、最初の1〜2年でつまずくとそのままずっと親御さんたちと仲良くなれないというケースになりがちです。なので今のうちに親御さんや保育園・教育機関と仲良くなる練習をして、思い切ってミスしてみてください。

NLP的補足

NLP的なことで言いますと、おそらく視線解析の「内部対話」というところがポイントになってくるかと思います。多くの方は右利きの場合、自分自身と対話をする時に眼球が左下に動く傾向があります。これは必ずしもそうというわけではないので探ってみてください。

そういった方は左下の方ばかり見て自分自身と対話をして、外側、つまり他の人がどのように振る舞っているのかというのを観察することを怠ってしまう傾向があります。また、うつ傾向の方は左下を見ることが多いです。

なので何かを考えたり人と接する時っていうのは、左下を見ないようにしてみてください。例えば「どういうふうに話しかけようか」と考える時は右上、想像行為の視覚や右横、水平方向に横で「どのような言葉をかけるか」を考えてみるようにしてみてください。それだけでも感じ方が大きく変わると思います。

愛する人と生きていくーーその決断に勇気を

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この記事を書いた人

にったんのアバター にったん 米国NLP™協会認定NLP™トレーナー

米国NLP™協会認定NLP™トレーナー。
米国創始者から直接学び、日本国内外でNLPを実践・指導。
マネジメントゲーム(MG研修)において10年以上の実績を持ち、
延べ1,000人以上の経営者・ビジネスリーダーを育成。

また、国内最大級のパパコミュニティ「パパ育コミュ」の理事として、
育児・パートナーシップ支援にも積極的に取り組み、
朝日新聞・フジテレビ「ノンストップ!」等のメディアにも出演。

心理学・経営・家庭支援の三領域を横断し、
個人と組織の成長を支援する専門家。

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