
ご相談内容
愚痴を聞いてください。
ある日、妻が残業で遅くなって帰宅するやいなや、「このシーツ、洗濯機に入れていいの?」と聞いてきました。
私がいいよと答えると、「聞こえない!なんでまだやってないの?」「他にまだやることがある!」というような返しでした。
その日は、子どもの送迎も世話も寝かしつけも、仕事も洗い物も翌日の準備も、全部ひとりでこなして、ようやく一息ついたところでした。
それを何も考慮されないまま責められ、正直かなり気持ちが重くなりました。ここ最近、頻繁にこのようなやり取りがあります。
私は、もう限界に近いかもしれません。
にったんの回答:感情が落ち着いたときに、2人でゆっくり話してほしい
「夫婦はしっかり本音をぶつけ合って、喧嘩したっていい」と思っている人も少なくないと思います。確かに、本音をお互い理解し合っているのは良いことかもしれません。ただ私が思うのは、特に夫婦に関しては、落ち着いているときに2人でゆっくり話す方が、絶対に良いということです。
感情的になっているときに話す言葉というのは、本音でも何でもないと私は思います。とにかくその場から逃れたいとか、相手に分からせたいとか、そういった気持ちから出てくる言葉です。具体性にも欠け、非常に過度な言い方になる傾向が当然あります。
「でも、子どももいてゆっくり話す時間なんてないよ」と思われるかもしれません。ただ、本当にその時間を取ることができないのでしょうか。おそらく、逃げているだけなんじゃないかなと私は思います。夫婦2人の時間を過ごすよりも大事なことって、あるのでしょうか?
夫婦で2人で話す時間を、スケジュールに入れておいてください。この関係というのは、修復するのが非常に難しく大変です。まだ何とか話ができる段階で、定期的に話す時間をきっちり取るか、できる限り捻出するよう努力する方が、必ず回り回って良い結果が来ると、私は信じています。
NLP的補足:ネガティブ自立のパターンと、それでも話し続けることの意味
人間関係マトリクスの話です。おそらく奥さんがネガティブ自立になっているんじゃないかなと思います。多くのママは出産のあと、子どもを守るため、危険から身を守るために、ネガティブ自立の方向にイライラしてしまう傾向があります。
それによってパパは反対側のポジティブ依存に飛ばされて、しっかりやっているつもりでも何かミスをしているとばかり思うようになってしまいます。それがある程度続くとエネルギーがなくなってくるので、ネガティブ依存に落ちて、離婚したいとか、もう死んでしまいたいとか、鬱々とした気持ちになるという構図になっているはずです。
ここでも、どのようなパターンであっても、必ずお互いに感情が落ち着いているときに2人で話をして、なぜそういうことが起きているのか、どういうところに落ち込んでいるのかをシェアすることが必要になってきます。最初は全然うまくいかずに、「せっかく時間を取ったって何の進展もないじゃないか」と思うかもしれませんが、感情を抜きにして感情の話をするというのはトレーニングが必要ですので、根気よく続けていきましょう。
まとめ:今日から、2人の時間をスケジュールに入れてみてください
「責められている」と感じるとき、その背景にはお互いの疲れやすれ違いが積み重なっていることが多いです。感情が高ぶっているときほど、言葉は本音から離れていきます。だからこそ、落ち着いたときに話す時間をつくることが、夫婦関係を守る一番の方法かもしれません。
まずは週に一度、10分でもいい。2人でゆっくり話せる時間をスケジュールに入れてみてください。うまくいかなくても、続けることに意味があります。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を


