紀伊國屋書店での大フィーバー
先日、東京でパパ育のオフ会を開催しました。その後、シンシンさんと一緒に新宿の紀伊國屋書店へ。
ミトス:「もうね、しんしんさん大興奮大フィーバーっていう状態。」
にったん:「行った後3日ぐらいはずっと何か紀伊國屋書店の話ししてたなぁ(笑)」
そのきっかけは、私がしんしんさんにAudibleを勧めたこと。今や私よりも聞いているほどハマってくれています。本との出会い方も、こうして広がっていくんですね。
Audibleとの出会い
最近、ミトスさんもAudibleを本格的に活用していて、通勤時間や家事の合間に、耳から本を楽しむ時間は、忙しいパパにとって貴重な読書時間になっているそうです。
「最近はそれこそ2人に感化されてAudibleいくようになりまして。特に気に入っているのは成瀬シリーズ。3冊あるうちの2冊を読了しましたが、3冊目がまだAudibleになっていないのが残念です。続きが気になって仕方ありません。」
ミステリー愛と「騙される系」
ミトスさんが好きなのは「騙される系」のミステリーです。映画で言えば『オーシャンズ11』のような、読者を巧みに誘導して、最後にひっくり返される快感。それが堪らないとのこと。
ミトスさんのおすすめミステリー
- 辻村深月 – 『鏡の孤城』『スローハイツの神様』など
- 市川憂人 – 『ジェリーフィッシュは凍らない』『ブルーローズは眠らない』『グラスバードは還らない』など「〜は〜ない」シリーズ
- 石持浅海 – 『月の扉』『水の迷宮』など本格ミステリー
- 森見登美彦 – 『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』など独特の世界観
村田沙耶香という天才
にったん:「信じられんっていうね。普通に天才やと思う。特に村田沙耶香さんと。」
ミトス:「村田さんはね読んでないんですよ実は。」
私が絶賛する村田沙耶香さん。ある種、「気持ち悪い」という評価です…。
にったんの好みと社会派作品
にったんが一番好きな作家は山崎豊子さん。社会問題を扱った半ノンフィクション系の長編が好みだそうです。
にったん:「なんていうかな、方向性として好きなのは社会問題を取り扱ってる。半分ノンフィクションが好きやな。」
ミトスさん曰く、「にったんは池井戸潤さんの『下町ロケット』や『半沢直樹』なども、きっと好きなはず。」
「殺戮にいたる病」の衝撃
「騙されるとかが好きやったら、あれは本の中で一番強烈。」
私が20年前に読んだ『殺戮にいたる病』。年を重ね、子どもができた今読み返すと、また違った怖さがわかる。
にったん:「若いときに読んでも自分も絶対わからへんかったと思うな。この、年取ってきたからわかる面白さやと思うな。子供ができたから、この怖さがわかるっていうか。」
パパになったからこそ響く作品がありますが、あまりおすすめはできません(笑)
パパに読んでほしい本
ミトスさん「パパ育読書会で取り上げた『愛するということ』。これは『嫌われる勇気』の中で紹介されていた本です。読んですごい良かったな。パパにみんな読んでもらいたいなっていうのは思うかな。」
エッセイという新しい扉
最近、エッセイに興味を持ち始めました。きっかけは、パパ育のサークルで「エッセイのおすすめは?」という質問をしたこと。
エッセイって、勝手に芸能人が書いているものだと思っていたんです。でも調べてみると、食エッセイ、旅エッセイ、育児エッセイなど、ジャンルがとても広いことに驚きました。
注目のエッセイ
- 向田邦子 – 『父の詫び状』
- 言葉の育休 – 育休を取ったコピーライターの視点が新鮮
- 伊集院光 – ラジオ的な語り口が魅力
- バカリズム – 一本ずれた視点が面白い
- 光浦靖子 – 『ようやくカレッジに行きまして』
パパの発信にエッセイを活かす
ミトス:「エッセイは何か我々パパの育児とかするとき、する何か発信してくときにすごい何かヒントになりそうだしてて、自分たちの気持ちをこうね、話すときに、なんか、なんていう日々忙しくて、人に言うまでもないけど思ってる部分があるじゃない。」
日々の育児の中で感じていること。わざわざ人に話すほどでもないけれど、心に残っている小さな出来事。そういうものを、エッセイ的な手法で表現できたら、もっと面白く、もっと伝わりやすくなるんじゃないか。
起承転結をむき出しにする
にったんが読んでいる「エッセイの書き方」の本によると、エッセイは起承転結を明確にすることが大切だとか。
にったん:「みんな起承転結は知ってるけど書き方知らんでしょっていう感じの話の展開でね。文字数が少ないからもう起承転結って見たら明らかにそうっていう展開じゃないと。」
ミステリーのように複雑に組み立てるのではなく、素直に起承転結を見せる。むしろ論理をむき出しにする。それがエッセイの面白さなんですね。
パパたちのエッセイ集を作りたい
「これはパパ育でもできそうだぞと。みんなのエッセイ集を集めて、確かに出版したら結構面白いぞと思って。」
素人の作品でも、講座を1年通ったら劇的に良くなった例があるそうです。パパ育でもメンバーのエッセイを集めて、編集して、出版できたら素敵ですよね。
ミトス:「いいね、それいいと思う。すごいだから自分がエッセイの書き方を覚えたり、いっぱい見て、監修できたらいいなっていう。編集。順番で書けばもっといいとかなんかそう偉そうにも言えたら面白いなと思う。」
Audibleでエッセイは読まない?
Audibleは便利ですが、エッセイに関しては少し注意が必要かもしれません。
にったん:「Audibleエッセイは何か。違うナレーターの情報が1個入っちゃうから。」
声の情報って、意外と大きいんですよね。特にエッセイは作家の感性がダイレクトに出るもの。ナレーターの解釈が入ると、少し違った印象になることも。
芸能人のエッセイなら、その人のキャラを知っているからこそ、まっすぐ文章を見られないこともあるかもしれません。
これからのパパ育
読書を通じて、自分の視野を広げる。そして、学んだことを育児や日々の発信に活かしていく。
パパ育コミュニティでは、これからも「あなたのおすすめシリーズ」を続けながら、メンバーのエッセイ企画も進めていきます。
育児に忙しいパパたちが、ちょっとした隙間時間に本と出会い、そこから何かを感じ取る。そんな時間を大切にしていきたいですね。


