nittaworks– Author –
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タイムライン
時間とは、人が出来事やその変化を把握、あるいは整理するために必要な基礎的概念です。そして、私達はこの時間を時間軸として認識する能力を持っており、過去・現在・未来の事象をそれぞれ空間的なイメージとして捉えることができます。これらを一つの線... -
サブモダリティ
それぞれの表象システムの知覚構造は、より小さな個別の要素で構成されています。これをサブモダリティと呼びます。体験は、サブモダリティレベルで表現され、コード化され、記憶されます。人は、任意のタイミングでアクセスできる途方も無く豊かで潤沢な... -
優先的表象システム(VAKOG)
私たち人間は、自分自身や生きている世界の五感の基本的なモダリティ(様相性)、見る、聞く、感じる、嗅ぐ、味わう、を通して、体験しています(一次体験)。この感覚モダリティによって、人は知覚入力された情報をコード化し、体系化し、記憶し、意味... -
ラポール・システム
ラポールとは、元々フランス語で「関係」「つながり」「交流」等を意味します。 信頼関係と訳されることも多いですが、実際はより短い時間で構築されるお互いの間に流れるポジティブな空気感、安心できる空気感、あるいは、心地よい関係性と理解していただ... -
マッチング&ペーシング
マッチング&ペーシングとは、ラポールを築くために必要なプロセスの一つです。人は、自分と似た性質を持つ人に好意を持つ傾向があります。キャリブレーションによって得た情報を基に、相手の様々な要素に寄り添っていくことを目的としています。 状況に応... -
全方位のチャンキング
チャンキングとは、ある種の順序で区分または集合化する、あるいは並列させるという意味があります。 ある物事を捉えたとき、情報として扱うサイズは、人それぞれ違います。そして、それは「地図は領土ではない」という前提に基づき、理解することが出... -
リフレーミング
私達は外部情報を捉えたときに、個々の内部フィルターを通して意味づけをします。言い換えれば、元々意味のない現実の行動や起きている事象に対して、自らの捉え方によってそれぞれに意味を持たせているということです。 枠組み(フレーム)を変える、... -
変化のためのNLPのプロセス
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言語理解
NLPにおける言語理解とは、文字通り人間が言葉をどのように理解し、使用するのかのプロセスを示しています。 外部環境とは、宇宙や世界全体をさします。我々はその一部として生存しています。 ですが、そのすべてを認識することはできません。五官を通して... -
NLPの歴史
NLPは、1970年代にアメリカで、リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダー両博士によって開発されました。優れたコミュニケーターの思考や行動をモデルに、その卓越したスキル・テクニックを分析し体系化したことがNLPの始まりです。 その優れたコミ...