妻のイライラに引きずられないために|アンガーマネジメントの本質的な考え方

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ご相談内容

ご自身のアンガーマネジメントはどのようにされているでしょうか。
妻が理不尽にイライラして、それに対してこちらもイライラする事がありますが、お互いイライラするとどうしようもなくなります。
どうやって自分のイライラを抑えているか、ぜひ教えてください。

にったんの回答

近年、アンガーマネジメントという言葉が広まり、イライラや怒りをコントロールしたり、マネジメントすることが重要だと考えられるようになってきました。そのためのノウハウも、たくさん出ています。

それ自体は、対処療法としては良いと思います。ただ、本来はイライラするという認識すらないくらい、心が癒されていれば問題は起きない、と私は考えています。つまり、「そもそもイライラしない」という状態ですね。

かつてイライラしていたことすら忘れてしまう。そこを目指したい形だと思います。怒りは二次感情だ、と表現しているのはアドラーです。

例えば、小さい頃にお父さんから何かをしてもらえなかった。そのときの悲しい気持ちが積もり積もっていく。でも、悲しさで表現しても伝わらない。だから、怒りという道具を使って相手を動かそうとする。そう考えることができます。

ということは、その悲しさが癒されたり、お父さんの気持ちが理解できたりすれば、怒らなくてもよくなりますよね。

なので、怒りが出てきたときに、「なぜ自分はこのことについて怒っているのだろうか」「昔、どんな悲しいことや辛いことがあったのだろうか」と振り返ってみてほしいと思います。

なかなか一人では難しいと思うので、パートナーに手伝ってもらうのも良いのではないでしょうか。ぜひ、試してみてください。

NLP的補足

これは、メタモデルにおける「名詞化」が関わっているのではないかと思います。ステイトも、もちろん関わっています。

ただ、「アンガーマネジメント」という言葉が生まれたことで、「怒りをコントロールしなければならない」「コントロールできる対象なのだ」という誤解を生んでいる側面もあると感じています。

怒りというのは、言葉にすると何かが存在しているように見えますが、実際には存在していません。名詞にすると形がはっきりしたように感じられ、力を持ち始めてしまいます。

だからまず、「怒り」という名詞は、そういうものは存在しないのだ、と捉えてみてください。ただ、何かしらの感情を感じている、という状態はあると思います。

その上で、「なぜこのパターンが起きているのか」を見直し、古いパターンを外して、新しいパターンを形成していく。そういった意識を持つ方が、より建設的だと思います。

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