一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100

  • タイトル:一生自由に豊かに生きる! 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100
  • 著者名:勝間 和代
  • 出版社:KADOKAWA

あらすじ:多くの人が100年生きるのが普通の時代になりつつある今、後半生をどう生きるか?お金に困らず、自由に、楽しく、自分らしく、健康に生きる方法を勝間さんが教えます!100歳時代を楽しむライフハック100!

目次

忙しいのは、仕方がないものだという前提

子育てをしていると、忙しいのは当たり前だと思われがちである。
仕事に家事に育児に、夫婦の時間まで考えれば余裕がなくなるのは当然だと、どこかで受け入れている。
子どもが熱を出せば予定は崩れるし、祖父母に頼る段取りも増える。
だから「忙しい」「大変だ」という言葉は、ほとんど免罪符のように使われている気がする。

それでも、忙しさは工夫不足かもしれない

けれど、ライフハック100を読んでいて、
忙しさの正体は「状況」ではなく「段取り」にあるのではないか、と感じ始めた。
これは気合論でも、完璧主義を捨てましょうという話でもない。
単純に、無駄な作業を自分で増やしていないか、という問いだった。

「10秒」を舐めていた自分に気づく

本の中で印象に残ったのは、靴紐の話である。
靴紐を結ぶのが面倒だから、ワンタッチで締められる器具に変えた、というエピソード。
正直、最初は「そこまで?」と思った。
10秒が1秒になったところで、人生は変わらない気がした。

でも、1日5回で50秒。
それが365日続いたらどうなるのか。
靴紐だけでそうなのに、同じような「10秒」が生活のあちこちに散らばっていたら。
その積み重ねを、これまで一度も計算したことがなかった。

いやいや、そんな余裕ないでしょという声

とはいえ、現実はそう甘くない。
育児中は想定外の連続で、段取りを整えても崩れる。
子どもの髪を結ぶのに追いかけ回して2〜3分かかる、そんな日常もある。
「それも含めて育児でしょ」と言われれば、その通りでもある。

それでも「切る」という選択肢が浮かぶ

ただ、その髪を結ぶ時間を「頑張る」で解決しようとしていた自分に、少し引っかかりを覚えた。
大変なら、結ばなくていい長さに切る、という選択肢もある。
そこには、努力も根性もいらない。
やらない工夫、減らす工夫という視点が、これまで抜け落ちていた。

忙しさは、まだ削れるかもしれない

全部を真似する必要はないし、全部はできない。
それでも、10秒を1秒にできるところが一つでも見つかれば、何かは変わる気がする。
「大変だ」と感じているその感覚の中に、まだ手を入れていない余白が残っているかもしれない。
その余白に気づけるかどうかが、忙しさの質を変える分かれ目なのだろうか、と考えたまま読み終えた。

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