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【お悩み相談内容】親や義両親との外食、支払いは誰が?
質問させてください。 義両親、実両親たちとお出かけや外食などした際、支払いって誰がしてますか? うちの場合は義母と出かけた時は私たちが支払い、実両親と出かけた時は実両親が払ってくれます。 でもそれは実家に帰省した時です。 今回私の母が遊びに来てるのですが、夫が晩御飯はホテルのディナーを予約してくれました。 母は自分がご馳走するつもりでいたらしいのですが、夫が段取りしてくれてるのに、お金を出すと言ったら失礼かな…と悩んでいます。 ちなみに私達の家にくる事は滅多にないので、こちらがご馳走することも滅多にないです。 この場合、皆さんならどうされますか? 義母が支払うよと言ったら断ります?受け取ります? 支払うと言われたら嫌な気持ちになりますか?
にったんの回答(個人的見解)
これは本当に「あるある」で、微妙な話です。私の両親は社長をしていました。年下や子ども、孫には出させたくない傾向が強いです。家族で食事中でも、母がさっと席を立ち、会計を済ませていることが多いです。粋に見えますが、お祝いごとや気配りには厳しい面もあり、窮屈さを感じる時もあります。
一方で、妻の両親は学校の先生です。お金に厳しく、倹約家な面があります。人との接し方にも信念があり、「こうした方がいい」「これはだめ」と言う場面もあります。どちらも良さがあり、価値観がはっきりしています。
難しいのは、義理の親の価値観をコントロールできない点です。関係が悪くなる可能性もあります。加えて、六十代、七十代の価値観を変えるのは簡単ではありません。
だからこそ、普段からの信頼づくりが大切だと思います。こまめな連絡や、ささやかな贈り物も手です。相手が大事にするものを理解しようとする姿勢が要になります。
もう一つは、夫婦での感情共有です。今日あった良いこと、嫌だったことを丁寧に言葉にします。自分の親の対応には違和感が少なくても、義親の言動には違和感が出やすいです。育った環境を互いに共有するだけでも、理解は進むかもしれません。
NLP的補足
NLPで言うラポールは、「安心して話せる」感覚です。無意識レベルで「この人と一緒なら大丈夫」と思える状態です。そのためには、「自分とあなたは似ている」「あなたの信念を理解している」と感じてもらうことが鍵になります。
具体的には、相手の言葉づかいに合わせたり、価値観の大事な言い回しを尊重したりします。自分の信念をいったん横に置き、相手の意図を取りに行く姿勢が要です。
完璧を目指す必要はありません。「理解したい」という姿勢がにじむだけでも、関係がやわらぐ可能性があります。まずは小さな場面から、共通点を見つけていくことを試してみてもよいかもしれません。
まとめ
今日からの3ステップ
1)支払いの方針を事前にひと言だけ確認します。「今夜はうちでご馳走しますね」などの合図です。
2)相手が出すと言ったら、まず感謝を伝えます。「お気持ちうれしいです。今回は夫が予約したので、受け取らせてください」など、角を立てない表現を用います。
3)その場で結論が出にくい時は、役割交代のルールにします。「今回はうち、次はお母さんに」と循環させると、納得が生まれやすいかもしれません。
小さな配慮の積み重ねが、長い信頼を育てる土台になります。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を。
【本文文字数:1450字】







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