映画感想「祈りの幕が降りる時」

こんにちは!

先日、妻と東野圭吾さんの「祈りの幕が降りる時」という映画を見ました。

ストーリーももちろん良かったですが、子を持つ親として、

親が子供を思う気持ちや、親として生きる葛藤について考える機会になりました。

子供の成長を見る喜びや、未来を共に夢見る輝き。

それを味わえるのは親だからこそ。

正直、自分は子供が産まれてから、なんというか、「もう自分が主人公の人生が終わった」というある種の絶望感がありました。

20代の頃に持っていた、「自分が成功してやる!」「こんなことをやりたい!」とか、そういった夢みたいなものは、煙のように消え去った。

「この子の事を可愛く思う」「この子の事が心配だ」

そんな喜ぶと不安を行ったり来たりする。

でも、この映画を見て、この感情は、親だからこそ味わえるし、独身の過去の自分にも、この体験は是非して欲しいと本気で思います。

だから、自分が消えたなんて悲しい絶望を感じることなんてもうないんだ。

新しい、次の自分なんです。

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