妻の暴言に どう向き合う? 理不尽な言葉を受け止めるNLP的アプローチ

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【お悩み相談内容】妻の暴言にどう向き合えば?

一歳と0歳の2児のパパです。 夫婦関係でのご相談があるのですが、最近よく喧嘩をします。 妻は私に対して「稼がんくせに」とか「ほんまに死んでくれ」とか、すぐに「離婚した方がいいんちゃうん」と言います。 最初は後から「本心じゃなかった、ごめん」と言われていたのですが、ここ最近は謝罪の一つもありません。 どう対処したら良いかわからないので、ぜひ意見をお聞かせください。

にったんの回答(個人的見解)

これは本当に辛いですね。

ご自身の振る舞いについての記載がないので細かいことは分かりませんが、私なら正直、めちゃくちゃキレ散らかしていると思います。かつて私たち夫婦も、お互いに叫び合ってケンカしていた時期がありました。

これね、ほんまに辛いのですが、女性の方から謝ってくる可能性はほぼないと思った方が賢明です。そして、すでにどこかで大きな地雷を踏んでしまっている可能性も高いです。

だからこそ、理不尽を受け入れ続けてでも、まずは謝るしかないと思います。「そんなふうに感じていたんやね。気が付かなくてごめん」と。

初めはうまく言えず、ダメ出しを食らうかもしれませんが、私も自然に言えるようになるまで3年はかかりました(笑)。

辛いことがあったら、またネタとして我々のコミュニティに持ってきてください。笑い話にして一緒に癒していきましょう。

NLP的補足

非常に難しいテーマですが、これは「サブモダリティ」という概念が深く関係していると思います。

サブモダリティとは、簡単に言えば「イメージ」のこと。ある言葉に対して特定のイメージが結びつき、そのイメージを脳内で再生すると、特定の感情(ステイト)が生まれます。

男性脳の傾向として、白黒つけたい気持ちが強く出やすいです。議論の末に誤っている方が謝るのが当然、議論もなく謝るなどあり得ない…と思う時に、心の中でメラメラと闘争モードになるのです。

その時、頭の中で再生されているイメージ自体を変えていきましょう。気持ちを直接変えようとするのではなく、サブモダリティ(イメージ)を変えるのです。すると、それに付随した感情も少しずつ変わります。

初めは難しいかもしれませんが、トライしてみてください。

まとめ

夫婦関係の中で心を守るには、「正しさ」より「関係の継続」を優先する勇気が必要かもしれません。 相手を変えようとするより、自分の内側にあるイメージを整えること。 それが、長期的には関係をやわらかく戻していく第一歩になると思います。

愛する人と生きていくーーその決断に勇気を。

【本文文字数:1,447字】

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この記事を書いた人

にったんのアバター にったん 米国NLP™協会認定NLP™トレーナー

米国NLP™協会認定NLP™トレーナー。
米国創始者から直接学び、日本国内外でNLPを実践・指導。
マネジメントゲーム(MG研修)において10年以上の実績を持ち、
延べ1,000人以上の経営者・ビジネスリーダーを育成。

また、国内最大級のパパコミュニティ「パパ育コミュ」の理事として、
育児・パートナーシップ支援にも積極的に取り組み、
朝日新聞・フジテレビ「ノンストップ!」等のメディアにも出演。

心理学・経営・家庭支援の三領域を横断し、
個人と組織の成長を支援する専門家。

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