ご相談内容
① お悩み相談について
(今回は、母親の立場からの相談です)
毎日の生活の中で、気持ちの保ち方について悩んでいます。
夫は、感謝の言葉をかけてくれますし、愛情表現もしてくれている方だと感じています。ただ、私は「あまり期待しすぎないでいよう」と自分の中で決めていて、気づけば自分から動いて、家のことも育児のことも先回りしてやってしまうことが多くなっています。
その結果、普段はなんとか回せているのですが、ある時ふと、どっと疲れが出るタイプだと自分では感じています。忙しい毎日の中で、理由ははっきりしないけれど、急に虚しさや疲労感が押し寄せてくることがあります。
夫は人として素敵だと思う反面、少し昔ながらの考え方を持っているようにも感じます。育児や家事も頼めばやってくれますが、私自身も仕事・育児・家事をこなしていると、1日が本当にあっという間に終わってしまいます。
大人になるにつれて、友人とゆっくり話す機会や外出の機会も減り、家事や育児、仕事が「当たり前」になっていく中で、誰かに労われたり、認められたりすることが少なくなったように感じています。そんな日常の中で、ふと寂しさや悲しさを感じる瞬間があります。
もちろん、夫も長時間働いていて疲れていることは分かっていますし、「自分だけが大変だ」と言いたいわけではありません。それでも、「夫が安心して帰ってこられる家でありたい」と思う気持ちが強い分、自分の本音や弱さを出す場所がなく、気づかないうちに心が張りつめているように感じることがあります。
このような気持ちを抱えたとき、他の人はどのように気持ちを整えたり、発散したりしているのでしょうか。私自身、どうやって心のバランスを保てばいいのか分からず、悩んでいます。
にったんの回答
すごく献身的で素敵なお悩みだと思います。 ママさん自身の悩みとしてお答えしますね。
まず、女性の傾向として「相手のことを思うあまり、確認や会話を省いて空想の中で進めてしまう」ことがあります。 そして、何度もそれを繰り返すうちに、それが現実のように感じてしまうこともあると思います。
最初は伝えようと思っても、男性にはあまり響かず、やがて「言っても仕方ない」と話すのをやめてしまう。 その結果、再び空想の中で気持ちを整理しようとして、孤独が深まってしまうんですね。
でも、本来、思いというのは一度で伝わるものではありません。 日々の変化に合わせて、定期的に棚卸しのように話をする必要があります。
「きっとこうだろう」「分かってくれないだろう」と考えるよりも、冷静に感情的にならずに話し合う。 そして相手の気持ちも聞く——この積み重ねが大切だと思います。
ちなみに、私たち夫婦は「感情のシェア」と呼んで、片方が感情を話し、もう片方はただ聞くという時間を設けています。 話し切ったら交代し、互いに「そう感じていたんだね」と理解し合う。 最初は難しいかもしれませんが、続けるうちにお互いの気持ちが自然と見えてきます。
ぜひ、試してみてください。
NLP的補足
人間関係マトリックスの視点から見ると、今お二人は「クロスしにくい関係」にあるのかもしれません。 奥様は一人で家事や育児を頑張り、自立的に前向きに動くタイプ。 そのエネルギーが切れると、ネガティブな依存状態へと揺れ動いてしまう傾向があります。
一方、旦那さんはその反対側のクロスにいる可能性もあります。 そのため、寂しさや虚無感、「どこか繋がっていない感じ」が生じるのかもしれません。
これはあくまで仮説ですが、やはり旦那さんが何を感じているかを知ることが第一歩です。 お二人で腹を割って話す機会を設けることが、関係を深める一番の近道だと思います。
愛する人と生きていくーーその決断に勇気を





