保育園で療育を勧められた親が感じる違和感と向き合い方

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ご相談内容

保育園に通っている、ちょうど2歳になった娘のことで相談です。

先日、園での面談があり、
「園での生活と家庭での切り替えがうまくいっていない」
「集団活動に参加しづらい場面がある」
といった理由から、療育への参加を勧められました。

具体的には、
・自分のペースで遊びたい気持ちが強い
・思い通りにならないとイヤイヤが出る
・活動中に座っていられないことがある
・興味のあるものに惹かれて前に出てしまう
など、集団行動が難しい点を指摘されています。

ただ、これまでの日常のやり取りでは、そこまで深刻な話は出ておらず、
今回の面談で急に強く勧められたことに戸惑いがあります。

以前、健診で「発達がゆっくりめ」と言われ、相談に行った際には、
「個人差の範囲」「今すぐ対応が必要とは限らない」
という説明を受けていました。

家では、育てにくさを強く感じることはなく、
できることも増え、成長も実感しています。
そのため、娘の様子は発達の問題というより、
性格やペースの違いではないか、と受け取っています。

一方で、園の先生方の大変さも理解できますし、
娘が園生活でストレスを感じているのではないか、という不安もあります。

療育をどう捉えるべきか、
また、園とはどのような距離感で関わっていくのがよいのか、
客観的な視点や経験談があれば伺いたいです。

にったんの回答

なかなか園と、パートナーの意見が合わないですよね。男性は「まあそんなもんで、大人になれば一緒でしょ」みたいにざっくり捉えがちですが、女性は平均からちょっとでも逸脱すると「この子大丈夫だろうか」と不安になったりします。その折り合いをつけるのが非常に難しいなと私もよく感じます。

これは私個人の意見になりますが、やはりその子の状態を毎日よく観察して、相談者さんがおっしゃっているように「しっかり成長しているか」「できることが増えているか」を見ていくことが大切だと思います。他の子と比べてできないことを数えても終わりはありません。

確かに集団行動が難しいと判断するのは、もう少し先でいいのではないかと思います。むしろ集団行動の大切さや難しさを学ぶのが保育園や学校の役割ですから、「こういうことができなければ療育」といった紋切り型の判断に従うより、日々お子さんを観察して、何が得意で何が苦手か、どうフォローできるかを夫婦で話し合うことが大切だと思います。

そして、相談や返答を通じて先生とすり合わせていくこと。単純に言えば、2歳できっちり集団行動できるほうがむしろ怖いくらいなので、そこまで神経質に捉えなくてもいいのではないかと私は思います。

NLP的補足

 今回の相談についてNLP的な見方をすると、「メタモデルの削除(名詞化)」が重要になってきます。性格という言葉は一般的に使われますが、実際には概念上のもので、現実に固定的なものとして存在するわけではありません。

「この子はこういう性格だから、できる・できない」と決めつけてしまうと、現実から離れた見方になります。そうすると「真面目な性格のはずなのに暴れている」といった矛盾した解釈にもつながりかねません。

ですので、「真面目に振る舞う傾向がある」というように、あくまで傾向として捉えることが大切です。そうすることで、相手を柔軟に観察し続けることができるようになります。

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