
目次
- 父親の孤独な戦い:子育てのリアルな姿
- 子育てモチベーションの源泉を探る
- 仏教の視点:自己中心的な考えからの解放
- NLPの観点:価値観の再定義
- 父親の成長:修行としての子育て
- 結論:子育ての真の意味を見出す
父親の孤独な戦い:子育てのリアルな姿
① お悩み相談について
子育てをしていく中で、最近ふと気持ちが沈むことがあり、相談させてください。
私は父親の立場で子育てに関わっていますが、「子育てのモチベーションって何だろう」と分からなくなることがあります。
正直なところ、父親として子育てをしていると、どこか孤独を感じる場面が多く、少ししんどさを覚えています。子育ての現場では、母親が中心になっていると感じることが多く、父親である自分が居場所を見つけにくいように受け取ることがあります。
例えば、こども園の送迎や子育て支援センターに行くと、周囲は母親ばかりで、自然と輪の外にいるような感覚になることがあります。子ども同士の関わりをきっかけに、母親の方と少し会話を交わすことはありますが、母親同士のやり取りとはどこか違う距離感を感じてしまいます。
また、公園などで過ごしているときに、こちらに対して距離を取られているように感じたり、避けられているように受け取ってしまう場面もありました。自分の子ども以外の子どもと関わった際には、特に問題なく対応されていたように見えただけに、その違いにモヤモヤした気持ちが残っています。
こうした経験が重なり、「父親として子育てを続けていく意味」や「自分は何を支えに頑張っているのか」が分からなくなることがあります。同じような感覚を抱いたことのある父親は多いのでしょうか。皆さんは、どんな気持ちや考えを拠り所にして、子育てと向き合っているのか、聞いてみたいです。
子育てモチベーションの源泉を探る
では、このような状況で父親たちはどのようにして
モチベーションを保ち続けることができるのでしょうか。
私自身、最初の妊娠が分かった時は、今までの知見を生かして、 すごい子供に育ててやるぜみたいな、 仕事の、上司、部下ができたみたいな感覚で、 テンションは上がっていました。
しかし、実際の子育ては想像以上に難しく、
思い通りにいかないことも多かったです。
だんだん子供ともコミュニケーションが取れるようになってくると、 自分の持っている思い込みがすごく邪魔になることも多く、 何より自分に対するメリット、ベネフィットみたいなところは すごく少ないと感じます。
子育ては、即座に結果が見えるものではありません。
日々の努力が報われているという実感を得にくいことも、
モチベーション低下の一因となる可能性があります。
どれだけ一日大変で頑張ったって、誰からも感謝されることはないし、 お金が入ってくるとかそういったことも全くないので、 一体何をモチベーションにやっていけばいいのか、 なんでこんな辛い思いしてこんなことしなくちゃいけないんだと 日々自問自答する日々でした。
このような悩みは、多くの父親たちが経験するものかもしれません。
しかし、この苦悩の先に、新たな気づきが待っていることもあるのです。
仏教の視点:自己中心的な考えからの解放
子育ての苦悩に直面したとき、
思わぬところからヒントを得ることがあります。
私は、仏教の本から新たな視点を得ました。
結局、私たちが自分で決断をして、 自分たちの為に行動しているように見えるけれども、 実際はいろんな状況、自分以外が決めた状況が絡み合って、 現状が起こっているし、良いと思っていたことも、 一瞬過ぎには悪いものにもなっていくと、 価値はどんどん移り変わっていくんだよと、 言葉では知っていましたが、 そういう風に考えることで、 子育ての苦しさから楽になれるよというようなことが書いてありました。
この考え方は、子育ての苦しみを
新たな視点から捉え直す機会を提供してくれる可能性があります。
自己中心的な考えから離れ、
より大きな視点で子育てを見つめ直すことで、
新たな気づきが得られるかもしれません。
何か見返りを求めるわけでもなく、利益はないんだよ、 苦うなんだよと、改めて考えてみる。 もう少し分かりやすい一般的な言葉で言うと、 ビジネスの感覚を止めるってことですね。
この視点は、子育てを単なる「投資」や「見返り」の対象としてではなく、
人生の一部として受け入れる姿勢を示唆しています。
このような考え方の転換が、
子育てへの新たなアプローチを生み出す可能性があります。
NLPの観点:価値観の再定義
ここで、NLP(神経言語プログラミング)の観点から、
子育てにおける価値観の再定義について考えてみましょう。
NLPでは、個人の価値観や優先順位を「バリュー」と「クライテリア」という
概念で説明します。
これらを明確にすることで、
自分にとっての「最高の人生」とは何かを定義することができます。
子育てに悩む父親たちにとって、
この価値観の再定義は重要な意味を持つ可能性があります。
自分が本当に大切にしたいものは何か、
どのような家族関係を築きたいのか、
そして何を優先すべきなのかを見直す良い機会となるかもしれません。
例えば、以下のような問いかけをしてみるのも良いでしょう:
- 子育てを通じて、自分自身はどのように成長したいか?
- 家族との時間で、最も大切にしたいことは何か?
- 仕事と家庭のバランスをどのように取りたいか?
- 子どもたちにどのような価値観を伝えたいか?
- 自分自身の幸せと家族の幸せをどのように両立させるか?
これらの問いに答えることで、
自分にとっての子育ての意味や価値を再発見できる可能性があります。
そして、その価値観に基づいて日々の行動を調整していくことで、
より充実した子育て生活を送れるかもしれません。
父親の成長:修行としての子育て
子育ての苦労を「修行」として捉え直すという視点も、
父親たちにとって有益な可能性があります。
本当に滝行というか、そういう感じです。 なので、滝に対して文句を言っても仕方がないし、 滝が何か自分にメリットそのものを与えてくれるわけでもないし、 滝に冷たいぞとか痛いぞって言っても意味ないです。 ただただ自分が行けるまで滝に打たれるのに耐えるまで。 そして強くなったかどうかは自分が決めるというだけの事です。
この「修行」としての子育て観は、
日々の苦労や困難を成長の機会として捉え直す可能性を示唆しています。
子育ての過程で直面する様々な課題を、
自己成長のためのステップとして受け入れることで、
新たな視点や強さを獲得できるかもしれません。
具体的には、以下のような点に注目することができるでしょう:
- 忍耐力の向上:子どもの気まぐれや予期せぬ出来事に対応する中で、
自分自身の忍耐力が鍛えられる可能性があります。 - コミュニケーション能力の向上:子どもとの対話を通じて、
より効果的なコミュニケーション方法を学べるかもしれません。 - 柔軟性の獲得:子育ての予想外の展開に対応することで、
柔軟な思考と行動が身につく可能性があります。 - 自己理解の深化:子どもとの関わりを通じて、
自分自身の性格や価値観をより深く理解できるかもしれません。 - 無条件の愛の学び:子どもへの愛情を通じて、
見返りを求めない愛の大切さを学べる可能性があります。
このように、子育てを「修行」として捉えることで、
日々の苦労や困難を前向きに受け止め、
自己成長の機会として活用できる可能性があります。
結論:子育ての真の意味を見出す
父親の子育て参加が増える中、多くの父親たちが孤独感や疲労感、
そしてモチベーションの低下に悩んでいる可能性があります。
しかし、これらの悩みは決して特異なものではなく、
多くの父親たちが共有している経験かもしれません。
子育てのモチベーションを保つためには、
以下のような視点が役立つ可能性があります:
- 自己中心的な考えからの脱却:
子育てを「投資」や「見返り」の対象としてではなく、
人生の一部として受け入れる姿勢を持つ。 - 価値観の再定義:
NLPの観点から、自分にとっての「最高の人生」や
「理想の家族関係」を見つめ直す。 - 修行としての子育て:
日々の苦労や困難を成長の機会として捉え直し、
自己成長のステップとして活用する。 - コミュニティの形成:
同じ悩みを持つ父親たちとつながり、
経験や知恵を共有する場を作る。 - 小さな喜びの発見:
子どもの成長や家族との時間など、
日々の小さな喜びに目を向ける習慣をつける。
これらの視点を持ちながら、
自分なりの子育てスタイルを模索していくことが大切です。
完璧を求めるのではなく、
日々の小さな成長や気づきを大切にしながら、
子育ての旅を続けていくことが重要かもしれません。
最後に、子育ては決して一人で抱え込むべきものではありません。
同じような悩みを持つ父親たちとつながり、
経験や知恵を共有することで、
新たな気づきや励ましを得られる可能性があります。
子育ては確かに大変な道のりかもしれませんが、
それは同時に自己成長と家族の絆を深める
かけがえのない機会でもあるのです。
この旅路を、自分らしく、そして前向きに歩んでいけることを願っています。