赤ちゃんがいつもの方法で寝ない?落とし穴になる考え方

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【お悩み相談内容】7ヶ月の寝かしつけが難しい

7ヶ月の男の子を持つ父親です ここ2週間でいつもの方法で寝かしつけをしても寝なくなりました 特に、夜中2:00〜3:00のミルクを飲ませた後の寝かしつけは、少なくとも30分以上はかかります いつもであれば15分で寝てくれますが、7ヶ月も経つといつものような寝かしつけ方では寝てくれなくなるものでしょうか?

私の場合ですが、「いつもの寝方」という考えにこだわらない方が精神的に楽かもしれません。昨日はこれで寝たのに、今日は寝ない…と考えると焦りやイライラが募り、赤ちゃんにもその不安が伝わってしまいます。

にったんの回答(個人的見解)

にったん

「いつも」という言葉に要注意!

だからこそ「ただただ寝るまで寄り添う」という姿勢でいることが大切かもしれません。結果として、安心感が伝わりやすくなると思います。

私自身が意識している工夫を挙げると:

  • 部屋の電気は常に少し暗めにしておく。
  • テレビや電子機器は夜19時で強制終了。
  • お風呂の前にリビングの照明を落とす。
  • 湯船にラベンダーのアロマオイルを数滴垂らす。

さらに私は催眠療法家でもあるので、読み聞かせの時に催眠療法のテクニックを取り入れることもあります。これは裏技のような工夫ですが、誰でもできるわけではないので、あくまで参考程度に聞いていただければと思います。

NLP的補足:プログラムと柔軟性

にったん

人間の脳は、プログラムを作って、エネルギーを節約したがる!

NLPでは、人の行動が「プログラム」としてパターン化される仕組みを重視します。脳は非常に燃費が悪い臓器なので、なるべくエネルギーを節約するために、一度うまくいったやり方を繰り返そうとするのです。

これは便利な一方で、「いつもと同じやり方に固執してしまう」というデメリットもあります。実際には毎回状況が変わるので、その都度柔軟に対応した方が良いにもかかわらず、「自分のやり方が正しいはずだ」と感じてしまうのです。

寝かしつけも同じで、過去の成功体験にこだわると「なぜ効かないのか」と悩んでしまいます。その時々に応じて方法を見直す柔軟性こそが大切かもしれません。

(本文文字数:約1,394字)

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この記事を書いた人

にったんのアバター にったん 米国NLP™協会認定NLP™トレーナー

米国NLP™協会認定NLP™トレーナー。
米国創始者から直接学び、日本国内外でNLPを実践・指導。
マネジメントゲーム(MG研修)において10年以上の実績を持ち、
延べ1,000人以上の経営者・ビジネスリーダーを育成。

また、国内最大級のパパコミュニティ「パパ育コミュ」の理事として、
育児・パートナーシップ支援にも積極的に取り組み、
朝日新聞・フジテレビ「ノンストップ!」等のメディアにも出演。

心理学・経営・家庭支援の三領域を横断し、
個人と組織の成長を支援する専門家。

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