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【お悩み相談内容】妻の言葉をどう受け止める?
妻への対応について相談です。
我が家では、コミュニケーションのすれ違いが度々あり、夫婦仲に亀裂が生じています。
別居など距離を置くこと話題もでてきます。
私の対応で改善できることがあれば教えていただけないでしょうか。
昨晩、2人で子供たちの相手をしている時に、妻が「もう限界、テレビ見よう」と発言しました。
その後、妻はベッドに横になってしまったのですが、子供たちはテレビ見たいとなり、テレビを押入れから出して見せました。
そうしているうちに妻が起きてきて、その対応は違うと言われました。
※我が家は普段テレビを見せないようにしています。
妻としては、「あなた(夫)にたのんでるわけじゃない、勝手に言葉を汲んで動かないで」とのことでした。
また、揺れている気持ちの一部を口にしただけなのに、言葉だけ捉えて動かれたら困る、家なのに自由な発言ができなくて苦しいとも言っていました。
パートナーとしてどう捉えて動いたら良かったでしょうか。
ご意見いただけますと幸いです。
にったんの回答(個人的見解)
私自身も似た経験を何度もしてきました。男性からすると理不尽に感じる場面も多く、せっかく対応しても「違う」と言われると心が折れます。
逆に、妻の立場では「勝手に決められた」と受け止められやすく、その指摘に反応してしまう可能性もあります。正しさの議論を始めると改善にはつながらず、むしろ溝が深まることもあるでしょう。
そのため、納得はいかなくても一旦こちらが受け止めて謝る姿勢を持つことが、関係修復には必要かもしれません。自分の本音では理不尽さを感じても、まず器を広げて歩み寄ることが、長期的には家庭の安定につながるのではないでしょうか。
もちろん、これは一朝一夕にできることではありません。1年くらいかけて続けてみると、少しずつ変化が感じられるかもしれません。辛い時には、私たちのようなコミュニティに気持ちをシェアするだけでも心が軽くなります。いつでも暖かく迎えますので、お待ちしておりますよ✨
NLP的補足:サブモダリティで見直す心の反応
NLPの視点では、今回のようなすれ違いに立ち向かうために、「サブモダリティ」の理解が役に立ちます。
言葉や出来事には、それぞれ無意識のイメージが伴っており、そのイメージが感情を呼び起こしています。
たとえば、雨が降っているのを見た時に、気分が落ち込む人がいるとします。それは、脳内の雨のイメージが、落ち込む気分を呼び出しているのです。そのイメージのことをサブモダリティといいます。
セラピーなどでは、こうしたサブモダリティを書き換えることで、同じ言葉でも受け止め方が変わることがあります。日常の中で「この言葉を聞くとどういうイメージが浮かぶのか」と自分を観察してみると、新しい気づきが得られるかもしれません。
にったん小さな気づきを積み重ねることが、夫婦関係の柔らかな変化につながる可能性もあります。
(本文文字数:約1,380字)















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