土日は閉塞感…パパが「一人時間」を持つのは甘え?
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【お悩み相談内容】休日の一人時間
相談です。
休日に育児と離れる自分だけの時間はありますでしょうか?
共働き&8ヶ月の双子がいる父です。
最近平日は日中仕事、夜保育園帰りの双子の育児(お風呂と寝かしつけ)、土日は育児をしている中でふと今後もこの1週間が続くことを考えると精神的に少しきつくなってきます。
妻は平日も休日も育児を楽しんでやっており、比較するとより劣等感を感じるようになり、なおさら少し気分転換にカフェとか行ってきてもいいかなども言いにくいです。この時間は私はワンオペになるのを分かってて出掛けるの?と一度言われたことがありなおさら言い出せないでいます。
1人時間は平日だと通勤時間、土日だと1時間程度の買い物ですが、世のパパ様的にはこれは甘えでしょうか。
育児が嫌になっているわけではないですし、子どもも可愛いのですが、土日が平日よりも閉塞感のような辛い日に感じるときがあります。
妻が頑張っているからこそ私だけ自由時間なんてとるべきではないと思うので、どちらが正しい育児への意識かと言われると妻側なのは分かっているのですが…
にったんの回答(個人的見解)
これはなかなかつらいですね。
自分は甘えか、と悩む気持ちは分かります。
私も同じ悩みを強く持っていました。
育児は頑張る。子どもも可愛い。
でも、妻の言葉が一番しんどい時がありました。
どれだけ頑張っても足りない気がする。
少しサボると、何してると睨まれる。
長男が1歳の頃、気力が尽きました。
気分転換に行っておいで、と言われても、
実際はうまく回らない時期がありました。
私は家で一人も難しく、外出も難しい。
お互い同じくらいのワンオペ時間にしたい。
でも妻は外出の気力がないと言います。
私がテニスや飲み会に行くと不満が出る。
ここに正解はない、と感じました。
それでも一人の時間は必要でした。
例えば朝早く、7時からのテニスだけ交渉。
少しずつ妥協を積み上げました。
その後はしっかり育児で返す。
「もらった三倍返す」と決めました。
もう一つのポイントです。
言葉を真に受けすぎないことです。
一回の発言で人格を決めない。
「いつも」が本当にいつもか、考えすぎない。
感情は時に強めに表現されます。
感じが10でも、言葉は50になる。
そのズレを流す柔らかさも必要です。
私はそう捉えてバランスを取りました。
テキトーさも、時に助けになります。
完璧でなくてよいのかもしれません。
NLP的補足:チャンクのズレ
NLPでは「チャンク」という概念があります。
抽象と具体、情報のサイズの違いです。
人により、好みのサイズがあります。
大きく捉える人も、小さく捉える人も。
テーマで逆転することもあります。
言葉は必ずズレを生みます。
「掃除して」という一言の解像度です。
片方は全体像、片方は部分作業。
ほうきで掃く、で終わることもある。
同じ言葉でも中身は違うのです。
だから確認が役立ちます。
その言葉の中身を一緒に分解する。
小さい手順に落とし、範囲を合意する。
逆に、一段抽象で俯瞰も有効です。
焦りや不安が和らぐ可能性があります。
まとめ:罪悪感より合意形成
にったん一人時間は、甘えでなく、必要な休養です。
そして、言葉のサイズをそろえると衝突は減り、家族を助けます。
やさしく続けられる形を探りましょう。















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