カウンセラーやコーチは、孤独を感じることを覚悟しておかなくてはならない

NLPトレーナーという仕事をしているので、コーチングやセラピー、カウンセリングをやっている人と出会う機会はよくあります。

大雑把に言えば、コーチやカウンセラーが、クライアントと呼んでいる人たちが自立していくことが目標であるはずです。

その目標を達成した時、必ずしもあなたは好かれているというわけではありません。お互い、最高の友人で終われるのが一番ではありますが。

セッションの最後の最後で、相手のカンに触ることを言う必要もきっとあるでしょう。

「なぜ、あなたにそんなことを言われないといけないのか?」と。

しかし、私たちが気に留めておかなければならないことは、カウンセラーとクライアントが笑顔で握手をしてお別れをするのが良いことばかりではないということです。

あくまで、クライアントが自立していくこと…一人で立って歩くことが大事なのです。

クライアントに嫌われて落ち込んでいるときは、自分が好かれようとしていたということでしょう

本当にクライアントの自立のためになると思ったのであれば、あなたは孤独に耐え、あなたの信じることを実行していくしかないのです。

クライアントを気持ちよくさせることだけが、セッションではありません。

そこまで長期的に見ることができて、カウンセラーとしての意義があると言えると思います。

そんな覚悟を持って、自分は生きていきたい。

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この記事を書いた人

にったんのアバター にったん 米国NLP™協会認定NLP™トレーナー

米国NLP™協会認定NLP™トレーナー。
米国創始者から直接学び、日本国内外でNLPを実践・指導。
マネジメントゲーム(MG研修)において10年以上の実績を持ち、
延べ1,000人以上の経営者・ビジネスリーダーを育成。

また、国内最大級のパパコミュニティ「パパ育コミュ」の理事として、
育児・パートナーシップ支援にも積極的に取り組み、
朝日新聞・フジテレビ「ノンストップ!」等のメディアにも出演。

心理学・経営・家庭支援の三領域を横断し、
個人と組織の成長を支援する専門家。

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