息子と過ごした半日の中で、息子が私にくれたもの。
今日は、息子の晃生と二人きりの半日でした。
大阪城公園の梅を見にいきました。
初めは家族三人で梅を見ていまして、途中から奥さんは用事があるとのことで、バイバイと言って去っていきましたが、少し晃生が泣いたので、てててとまた戻ってきて、いつもの二倍、バイバイと言って去っていきました。
それから、二人でゆっくりと、大阪城公園をぶらりぶらり。
大人では、興味を示しそうにもないところに、ずーっと居座って、何かを指差していますが、何に興味があるのか、全然私にはわかりませんでした。
夜遅くまで、一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、遊んだりして過ごしました。
「今日一日は、自分のことをする時間がなかったなぁ」
と、ふと思ったのですが、
「いや、この子と過ごせた幸せな時間は、自分のもっとも大事にしたい時間だから、一日中自分のために時間を使えたんだなぁ」
とも思いました。
バリバリのビジネスマンだったら、なんだか昼過ぎまで寝てしまったかのような、あの後悔に近いものを感じているのかもしれません。
でも、こんなに幸せにあふれた日に、後悔など感じられるはずもありません。
どんなに小さな子供にだって、貢献感を与えることを、ずっとずっと私たち両親に対してしてくれているんだな、と、とても感じた一日でした。