「イヤイヤ期」のウソ
「最近、うちの子もイヤイヤ期に入ったからか、ヤダヤダ言って大変だわ」
という声をよく耳にします。
「自分のやりたいことはわかってるけど、上手くできなかったり、表現できないから、イヤイヤ言うんだよ」
とか、いう声もよく聞きます。
本当にそうでしょうか?
言葉というのは非常に便利な反面、私たちの思考をストップさせることもしばしばです。
子供が何かを嫌がっているように見えた時、何を言おうとしているのか、何をしたいのかは、毎回違うと思います。
もちろん、先に挙げたように、自分の意思が上手く表現できなくて、イヤイヤと言っている時もあるかもしれませんが...
「この子はイヤイヤ期なんだ」の一言で片付けられたら、子供はどう感じるでしょうか?
もしあなたが、何かで悩んでいて、
「んまぁあなたぐらいの年齢の方なら、そんな悩みもあるよね、うんうん」
とか言われたら、
「もうコイツに悩みなんて絶対打ち明けへん!」
って思いませんか?
確かに大変だけど、私は毎日違う息子と付き合っていきたいと思います。
↑ギャン泣きする晃生